メンテナンスのしやすい家

3つの秘密

01.

家は建てた後、必ずメンテナンスをしなくてはなりません。

簡単メンテナンスのためには、できるだけメンテナンスの回数が少なくてすむ素材や施工方法を選ぶようにしましょう。住宅の外壁を例にとって説明します。外壁は、サイディングであっても、モルタルであっても、いずれは再塗装をしなければなりません。外壁材として人気の高いサイディングの場合は、種類によって7~15年での再塗装の必要があります。モルタルの場合も、塗料によりますが、7~15年くらい(フッ素樹脂塗料なら15年以上)で再塗装が必要だといわれています。また、一般的なサイディングを施工する場合は、サイディングとサイディングのつなぎ目をコーキングという充填剤で施工しますが、このコーキングの耐用年数は種類によっても違うものの5~15年です。また、形状と施工方法の工夫により、コーキング剤不要のサイディングもあります。タイルなど無機質の外装材の中には再塗装しなくてもよいものがありますが、コーキングを使用していれば、コーキングの補修は必要です。外壁のメンテナンスには、足場をかける必要があり、この足場の費用が意外にかかります。よって、再塗装とコーキングの補修はできるだけ一度にすませたほうがメンテナンス費用を安く抑えることにつながります。

2021.01.19(火)2階ベランダ

02.

家の維持費を抑える工夫、補修や交換が可能なものを使用する。

築年数を経ると、家のいろいろなところで補修したり、交換したりしなければならない箇所がでてきます。建物の構造躯体に比べて、設備機器や部材は消耗が早く、寿命が短いのでしかたのないことです。補修や交換することが前提であれば、補修・交換の回数が少なく、簡単に補修や交換できるものを選ぶことが大切です。例えば、建物の構造そのものがしっかりしていれば、窓やドアの立て付けは戸車を交換したり、蝶番の部分調整をすることで、問題なく長期間使用することができるでしょう。

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03.

家の維持費を抑える工夫、だれもが扱える素材や部材を採用する

住宅メーカーの中には、特別な素材や部材を使用していることがあります。その場合、アフターメンテナンスは施工を請け負った会社でないと、メンテナンスができないこともあります。しかし、だれもが知っていて広く出回っている素材や部材については、適切なメンテナンス方法も普及しています。そして、多くの会社が手がけられる方法なら、補修部材や交換部品もたくさん販売されているので、多くの情報の中から一番安いものを選ぶことができます。また、工事が必要な場合でも、相見積もりをとるなどして、提示された費用が妥当な金額なのかどうか、判断することで、工事費用を最小限にすることができるでしょう。家を選ぶときには、検討している住宅商品や建材について、営業担当者にいろいろ質問してみましょう。そして、施工会社が築年数を経たときのメンテナンスをどのように考えているか、アフターメンテナンスをどのように行うのか調べた上で、施工会社を決めたいものです。できれば、築年数を経た施工例を見学させてもらって、自分の目で確認するのと同時に、オーナーにアフターメンテナンスの状況を聞いてみるとよいでしょう。

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